シングルファザーの再婚 お金の話【収入減、支出増】
ひとり親世帯だと、もらえる手当や受けれる助成制度がいくつかあります。
元シングルファザーの私が、再婚したことで消失した手当等を紹介します。
ひとり親家庭で「お金をもらえる」手当の代表格が、この児童扶養手当です。
(父子家庭は2010年8月1日~受給可能となりました。)
これは、子供が18歳の年度末になるまで受給できます。
但し、6年目以降は半額(1/2)になります。
また、収入や子供の人数により、次の通り、もらえる金額が異なります。
◆子供1人の場合(月額)
全部支給:42,330円
一部支給:42,320~9,990円(所得に応じて決定)
◆子供2人目の加算額(月額)
全部支給:10,000円
一部支給:9,990~5,000円(所得に応じて決定) ※
◆子供3人目以降の加算額(月額)
全部支給:6,000円
一部支給:5,990~3,000円(所得に応じて決定) ※
※2016年8月より前は、子供2人目→定額5,000円、子供3人目以降→定額3,000円/人 でした。2016年8月以降は、上記金額となります。
※2017年4月以降は、2人目以降の加算額に「物価スライド制」が適用される為
必ずしも上記金額とは限りません。
また、支給時期に関しては、従来は年3回(4か月分✕3回)でしたが
2019年11月分より、年6回(2か月分✕6回)に見直されました。
私が受給していた頃は、もちろん年3回でしたので
今の制度(年6回)の方がいいな・・・と羨ましく思います(^_^;)
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愛知県遺児手当
私の住んでいる愛知県では、遺児手当が出ます。
これも「お金がもらえる」手当です。
金額は、
1~3年目:4350円(月額)
4~5年目:2,175円(月額)
で、受給開始から5年間もらえます。
支給は年3回
支給月は、4月、8月、12月です。
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医療費の助成
ひとり親は、県内で医療機関を受診すれば、基本的には医療費・薬代は無料です。
(県外で受診した場合は、一旦医療機関窓口で医療保険自己負担額を支払い、住んでいる市町村窓口に請求すると、後日戻ってきます。)
なので、私はフルにこの制度を活用させて頂きました!!
毎週、病院へ通うのが日課になっていました。というのも、私は肩こりが酷いのですが、鍼灸や整体でも、保険が使える所なら施術代が無料になるのです(^^)
但し、内科で同意書をもらってくる必要があったりするので、内科の先生へうまい具合に同意書を書いてもらう必要があるんですけどね(;´∀`)
そんな感じなので、市販薬はほとんど買わず、症状があればすぐに病院へ行ってました。行き過ぎて、先生には「また来たのか」と思われていたと思います(^_^;)
再婚して一番変わった事・・・病院へ行く頻度が極端に減りました。
シングルの時、この3つの手当・制度のおかげで、低所得なりにも貯金ができたのだと思います。
これらが無くなり、収入減、支出増の今、いかに収入を増やすか、いかに節約するかを日々考えています。
(私の場合、5年経過しているので
児童扶養手当→半額
遺児手当→消失
していたので、メインは医療費の助成が無くなったことです(^_^;))
心の安定と比例し、収入が上がってくれる事を祈ってます( 一一)