シングルファザーの再婚 (子連れ再婚) 実際こんな感じです!
昨年、子連れ再婚しました。
お互いに子供がいて、色々と悩みましたが
結果的に「再婚」という選択を選びました。
≪ここでは「子供がいる一人親のことを“シングル”」「初婚前の時期を“独身”」と表していきます。≫
お互いに「バツ」が付いており
誰しも「次は失敗できない」と思いますよね。私も思いました。
ただ、一歩踏み出すのを恐れて先へ進めないより
いっそのこと飛び込んでしまった方が良い。
そんな冒険心のようなものもあり
現在に至ります。
【再婚への想い】
私はシングルファザーの時期に、数回恋愛をしました。
ただ、シングル同士の恋愛は、独身同士の恋愛とは少し違いました。
なぜそのようになったのか、それは私自身の考え方が原因です。
(シングル同士が原因ではなく、あくまで自分自身の問題なのです)
その私の考え方ですが、
まず、私が再婚に求めることが
第一に子供の為。
第二に自分の為。
という順番でした。
その為、入口の考え方が
「自分が相手の事を好きか」
よりも先に
「子供との相性」
「子供が成長する上で、良い影響を与えてくれる人か」
を考えてしまっていた為
好きになる
↓
付き合う
↓
(同棲する)
↓
結婚する
という、「恋愛の結果が結婚」ではありません。
独身時代の恋愛スタイルとはプロセスが違うわけです。
(ただ、生理的に無理>.<という相手とは
子供うんぬん、という考えは起こりませんでした(;´∀`)←支離滅裂)
私の場合(その相手と初めましての時)、
子供達がその人と居て楽しそう
↓
いい人そう
↓
自分とも話が合う、一緒にいて楽しい
↓
子供に、その人と一緒に居たいか確認
↓
付き合う
↓
徐々に゛好き"という気持ちが増していく
↓
子供へ、その人とずっと一緒に暮らしたいか確認
↓
結婚
(不快に思われたらすみません、上記流れは全てこちら目線で書いてます。もちろんここに、相手が私に対する気持ちも加わります。)
この流れの通り
ちょいちょい子供達へ
その人の事が好きかどうか尋ねました。
その回答が◎だった時に初めて次のステップへ進めます。
いわゆる「私と子供は1セットで」というやつです。
こんな感じなので、時間と共に相手のことを好きになっていきます。
なので、相手からすると「自分を見られていない。単に家政婦を求めているんじゃないか。」と勘違いされてしまう事もしばしば、、、
現に今の妻にも言われました(^_^;)
でも実際には、自分自身の考え方によって、結婚までのプロセスが違う為に起こる誤解なんです。
(まぁ、そもそも私がもっと相手の事を思いやれたり、相手が喜ぶ事を積極的に出来る人間なら
こんな誤解を招かずに済むんですけどね(_ _;))
なので、一度も相手を家政婦として見たことは無く
愛情表現が不器用なだけなんです(;´∀`)
【結婚を見据えてのお付き合い】
結婚を見据えるか見据えないか。
これは、実際に経験するとわかるのですが
雲泥の差があります。
特に今回は結婚を見据えてのお付き合いだった為
最初から「この人と結婚したら、どんな生活になるんだろう? 結婚したら性格変わるのかな?」
という目で相手を見てしまいます。
相手としては嫌ですよね、常に審査されてるみたいで(;´∀`)
まぁ、逆もしかりなのですが(笑)
ただ、お互いに結婚を見据えていれば
きっとこの目線は自然な流れなんですよね(^_^;)
そんな感じなので、申し訳ないんですが
トキメキの量などよりも、常に現実的な行動を重視してしまいます。
逆に結婚を見据えていない場合は、相手の良い所を見るようにし
トキメキを大事にするんじゃないのかなと
勝手に思ってます(^.^;
【再婚する際の、子供の年齢】
これ、めちゃめちゃ大事だと思います。
やはり子供が思春期に入ってからの再婚だと
子供が成長するうえで
大きなリスクを背負う事になると思います。
主に精神状態。
よく「再婚するなら子供が小さいうち、もしくは成人してから」などと言われる事がありますが
その通りだと思います。
特に、思春期の女の子だと新しい親を受け入れ辛いかもしれません。
私も再婚時は、長男小4、長女小2だった為
かなりギリギリなラインだったと思います。
相手の子供は3歳でしたので、比較的素直に私の事をパパとして接してくれています。
(子供の適応能力恐るべし(笑))
幸いウチの子は妻の事を受け入れてくれたから良かったですが、まだまだ油断はできません(^_^;)
【今、そして未来】
今はまだ、お互いの価値観や金銭感覚、教育方針など、様々な事で日々ぶつかってます。
ただ、より良い家族になる為には必要な時期でもあると思います。
この時期に子供へ悪影響が無いか、正直不安はあります。
しかし、間違いなく近い将来、落ち着いてくるはずです。
子供達はこれから、どんどん成長して行くにつれ
色々な悩みも出てくることでしょう。
そんな時、「両親揃っていて良かった」と
心から思ってもらえるような関係を築いて行きたいと思います。
『本当の家族』になれるよう、日々邁進して行きたいと思います( ´◡‿ゝ◡`)