彩 diary

再婚した元シングルファザーの成長日記

【肥料の知識】種類がありすぎて・・・わかりやすく解説します! 

 

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 今回は肥料についての知識を深めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

全体像

 

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全体像 拡大図はこちら 

 

 

「肥料」には大きく分けて2種類あります。

それぞれの特徴を見てみます。

 

 

 

有機肥料

一言で言うと、自然から生まれる肥料です。

『過去の「命」からの恩恵』とも表現できます。

 

・原料は、植物性と動物性がある

・自然の素材を発酵・熟成させて作る肥料

・原材料に限りがある為、大量生産が難しく、高価

・土壌を良くしてくれる(元気にしてくれる)

・分解過程で、ガスが発生する

・臭いが強い物がある(動物の糞など)

・微生物の働き具合により、分解状況が異なる為、追肥量の調整が難しい

・種類によって違うが、即効性は低く、持続性が高い

 

 

 

 

 

無機肥料

一言で言うと、人工的に作られた肥料の事です。

工場で化学的に作られるものが主ですが、天然の鉱物もあります。

 

・原料は、空気中の窒素や鉱物など

・工場で大量生産可能な為、安定的かつ安価

・土壌を良くしてくれる効果はない

・ガスや臭いは発生しない             

・微生物の働き具合に左右されない

・使いすぎると「肥料焼け(※)」がおこる可能性がある

・全般的に、即効性が高く、持続性は低い

 

 

(※肥料焼け・・・不適切な施肥により肥料に含まれている成分(養分とその他の成分およ び分解物)が植物に悪影響を及ぼし、被害症状が現れること)

 

 

 

 

 

 まとめ

 

一長一短ですね(笑)

短期的に見るなら無機肥料ですし

長い目で見るなら有機肥料

ただ、有機肥料を使うのであれば、臭いが発生するという点で、近所迷惑になってしまう可能性がある為、我が家のように庭の畑で使用するには不向きのようです。