【まとめ】集中力をアップさせる方法(学び方に後悔しない為に)
私が学生時代の勉強で、一番苦労したのがこの「集中力が続かない」ことです。
いざ学習机に向かって勉強を始めても
今目の前にある内容に集中できず、「あれもやらなきゃ」「これもやってなかったな」といった具合に、気が散ってしまい
目の前のことが中途半端になって別のことをやり始めてしまう。
結果、どれも中途半端になり身にならずに終わるという悪循環です。
私に足りなかった一番のこと。
それは「整理」です。
それに気付けなかった私。。。
私の学習机の上には、今集中してやらなければいけないもの以外にも
様々な教科の参考書が置いてあったりしました。
それを見るたびに「あれはどうだったかな」「これもまだやってないんだよな」などと、無駄な心配が脳内を駆け巡っていました。
そりゃ~視界にごちゃごちゃした空間が入ってくるよりも、何もない空間が入ってきた方が頭もスッキリしますよね(^_^;)
その工夫すること自体怠っていた私は「家では勉強に集中できない!図書館に行く!」などと言って、外へ出かけていったのでした(;´∀`)
集中力アップの環境
これからやろうとするものしか、目の前に無い状態を作る
例えば、勉強をするなら、これからやろうとする問題集と鉛筆・消しゴムしか机の上に置かない。本を読むなら、その本以外、机の上に何も置かないようにする。
といったことです。
そして、視界にも気になるものが入らないように工夫することも大切だと思います。
例えば、目の前に本棚があれば、その本棚を布などで目隠しをする。スマホがあればスマホを隠す。などです。
今は、スマホの誘惑が大いにあると思うので、スマホは物理的に見れなくする(違う部屋に置くなど)方が良いのかもしれません。
集中力アップの秘訣
周囲からの目を意識する
「家では集中ができないから図書館やカフェで勉強をする」と言う方、多いと思います。
私もそうでした。
家には様々な誘惑もあれば、勉強スイッチが入りづらかったりして、実際に勉強を始めるまでも時間がかかってしまいます(^_^;)
ではなぜ、図書館やカフェだと勉強に集中ができるのでしょうか。
一つは、先程綴ったように、「これからやろうとするものしか目の前にない状態を作れる為」です。
図書館やカフェに行ったら、それしかやることなくなるので必然的に勉強に集中できると思います。
そしてもう一つの大きな要因は
人目を気にする為、はかどる
というのがあると思います。
誰しも、人が見ている前では恥ずかしい事できないと思いますよね(^_^;)
実際には見られていなくても、「誰か見ているかも」と心の隅で感じているだけでも、勉強に集中できると思います。
つまり、図書館やカフェへ行って勉強に集中できるのは、この2つ(整理ができている・人目を気にする)が揃っている為と言えると思います。
これなら、家でも作れそうではないでしょうか。
・勉強机を整理する
・視界に入る余計なものは隠す
・人から見られているという意識を持つ(※)
(※これが難しいという場合、スマホなどで自分の勉強風景を動画撮影すると、見られている意識が付くかもしれません。意識が付いてきたら、スマホは隠せばよいと思います。)
是非お試し下さい♪
集中力アップのBGM
よく学生時代、勉強中に好きなアーティストの音楽を聴きながら勉強をしていました(笑)
聴きながらだと、勉強へのハードルが下がり、長時間机に向かっていられた気がします。
しかし、途中途中で音楽を口ずさんで、勉強より音楽に気持ちがいっていたこともあります(^_^;)
音楽を聴かず、シーンとした中で勉強を続けると、確かに目の前の問題には集中できますが、長時間は続かなかったので、どうしても音楽は欲しかった。。。なので、最後の最後まで音楽を聴きながらの勉強を続けてしまいました。
一番良いBGMは何なのか・・・
インストゥルメンタル(器楽曲)
歌の無い音楽のことです。
代表的なのはクラシック音楽でしょうか。
あとは「波の音」とかでも良いようです。
波の音は本当にリラックスできますよね(*´ω`)
集中力アップの食事
(茶色い炭水化物 や 発酵食品 など)
パフォーマンスを発揮する為には、ブドウ糖は不可欠です。
このブドウ糖を供給してくれるのが炭水化物です。
つまり、炭水化物と集中力は、切っても切れない関係にあります。
しかしこの炭水化物には、集中力にとって
「良い炭水化物」と「悪い炭水化物」があります。
良い炭水化物
良い炭水化物は「低GI食品」と言われる食品です。
この食品は、血糖値を緩やかに上げてくれ、下がる時も緩やかに下げてくれます。
すると、脳に必要なブドウ糖をしっかりと供給しながら消化されていきます。
具体的には、そばや玄米、チーズやヨーグルトなどです。
茶色い炭水化物や発酵食品と覚えておくと良いと思います。
悪い炭水化物
悪い炭水化物は「高GI食品」と言われる食品です。
この食品は、血糖値を急激に上昇させてしまう食べ物で
具体的には白米や上白糖、せんべいと言ったものが挙げられます。
急激に上昇した血糖値は、同じように急激に降下し、この血糖値の激しい波に
人は強いストレスを感じてしまうそうです。
このストレスにより、集中する為に必要な力が奪われてしまい、集中力が長続きしなくなってしまいます。
GIとは
GIとは、1981年、トロント大学のジェンキンス博士らが発表した概念です。
食べ物の血糖値の上がりやすさを指標としたもので、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示します。
現在では1300種以上の食品にGI値が発表されており、WHO、カナダの栄養士会、国際糖尿病学会でもGIの利用を薦めています。
高GI食品を食べると糖質の吸収が急激になり、身体に負担がかかります。
反対に低GI食品は糖質の吸収が穏やかになり、結果としてインスリンの過剰分泌を穏やかにします。
インスリンの過剰な分泌は肥満やその他の不調につながります。
GI値の目安として、一般的にGI値が70以上を高GI食品、56~69が中GI食品、55以下が低GI食品として分類することができます。
最後に・・・
集中力は鍛えることができます。
「どうせ自分には集中力がないんだ・・」と悲観的になるのではなく、「どうすれば集中力を上げられるのか」と考え
昨日よりも今日、今日よりも明日、といった日々の努力が
明るい将来を作ってくれるのだと思います。
集中力が上がれば、1時間あたりの仕事の生産性も上がります。
資格試験の勉強でも役に立ちます。
鍛えて損のない力ですので、よろしければ皆さんも試してみて下さい♪
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