後悔から学ぶ、おすすめ勉強法 4選 【二度と後悔しない為に】
私は、これまでの自分の「勉強法」について後悔しています。
「これを学生時代に実践していたら・・・」
と、大人になってから思うことが多々あります(^_^;)
そんな勉強法について、綴ってみたいと思います。
【おすすめ①】逆算して計画を立てる
例えば大学受験。行きたい大学の赤本を購入し
そこの大学の出題傾向を見て、計画を立てますよね。
それが私は出来ていませんでした。致命的です(笑)
私は行きたい大学が決まっていなかったので、標準が定まっていませんでした。
なので、受験勉強の時は、ただ漠然と高校で習った内容を一から順に復習してしまったイメージです。
これは非常に効率が悪く、今自分のいる位置が分からなくなり
ゴールの無い迷路に迷い込んでしまったようなものでした。
そんな状態だったので、「やり切った状態」ではなく「まだやらなければいけないことがあるのではないか、という不安な状態」で試験に臨んだので
結果はさんざんなものでした。。。
結果、大学受験はしたものの「税理士になりたい」と思うようになり、専門学校へ進学することにしました(^_^;)
なので、例えば今後何かの資格試験を受ける時には
次の順番で計画を立てたいと思います。
① 試験内容の全体像をつかむ
② 勉強できる期間の確認をする
③ ①を細分化し、②の時間軸に当てはめ、試験日の2週間前には一通りの範囲を学習できている状態にする
【おすすめ②】勉強の計画はタスクベースで
「よし!今日は5時間勉強するぞ!!」と意気込んだとしても
実際に机に向かい、ドリルやノートを広げているだけで
時間は刻々と過ぎていきます。
仮に一問目で悩み、20分、30分と経過しても
それはそれで「勉強している時間にカウントされる」状態になっています。
そんな調子では、いつまで経っても量はこなせません。
量がこなせないという事は、知識や応用力が養われません。
(今まで理解できなかった問題を、どうしてこうなるんだろう?と理解できるようになる為に悩むのはいいと思います。)
つまり、「勉強する時間」よりも「どこまで勉強できたか」の方が大切という事です。
その為、「今日は○○時間勉強するぞ!」ではなく「今日は○○と△△と◇◇についてやるぞ!」と言った方が、よっぽど良いという事です。
※ただし、「○○時間やる!その時間の中で○○と△△と◇◇についてやるぞ!!」は全然OKだと思います(^.^)
私は元々「○○時間やるぞ!」タイプだったので
今後計画を立てる際には、タスクを基準に予定を立てるようにしたいと思います。
【おすすめ③】記憶に残る勉強法をする
こちらのグラフは一度は目にしたことがあると思います。
心理学者ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線です。
これをわかりやすくしたグラフがこちら↓です。
1日経過すると、半分以上忘れてしまってとなると
いかに「繰り返し復習」が大切かがわかりますね(^_^;)
ちなみに、復習の間隔としては
「覚えてすぐに」ではなく「忘れた頃に」復習した方が良いみたいですので
1回復習をしたら、それ以降は7~10日間の一定の周期で復習を重ねるのが良い
ようです。
もしくは、今知った情報を一旦参考書を閉じてから、思い出しながら書いたり、言葉にすると忘れにくいそうです。
【おすすめ④】人に教える気持ちで学ぶ
インプットだけだとわかった気になりますが、アウトプットをすることで理解度がわかります。
このアウトプットは、字で起こしてもいいと思いますが
一番いいのは、「人に教えるように、言葉で話してみる」ことだと思います。
しっかりと理解していないと話せないですし、話している途中で、あとどんな知識が必要かはっきりとするからです。
なので、兄妹でも、上の子が下の子に勉強を教えるのはとても良い勉強法だと個人的には思います(^.^)
最後に・・・
後悔の念で綴りましたが、これは資格の勉強でも使えることなので
今からでも遅くないです。
子供の頃は暗記は得意ですが、大人になると暗記よりも、これまでの経験に当てはめたり、その対象の本質や側面を理解し感動を覚える方が、記憶の定着にはいいと思います。(記憶力の乏しくなった私の持論ですが(笑))
なので、新しい事を知る喜びを感じながら、今後は学びを生活の一部として生きていきたいと思います♪