マイホーム <建売り or 注文>
マイホーム 「建売り住宅」 or「注文住宅」
私は、2019年に建売り住宅を買いました。
それぞれのメリット・デメリットを
考えられるだけ箇条書きにしてみたいと思います(-ω-)/
【建売り住宅】
まず、建売り住宅とは
既に建築された(建築計画が決まっている)家の事です。
<「分譲住宅」という言葉がありますが、広い土地をいくつかの区画に分割し
道路等も整備しつつ、同じ施工会社が一斉に施工するため、同じようなデザインの家が並ぶことが多いです。ここでは、「分譲住宅」は建売り住宅の一種として、扱っていきます。>
◆メリット
・注文住宅に比べ安い(値引き交渉が可能)
・手続きが楽 & 早い (最短1カ月以内!!)
・悩み過ぎずに済む(間取りや外観)
・土地を持っていなくても問題なし
・イメージ違いが発生し辛い(現物を見て選べる為)
◆◇デメリット
・間取りが決まっている為、自由が無い
・現状渡しが基本(入居前に指摘すれば、対応してくれることも)
・お隣が同じデザインの家、ということもよくある
・いかにも「建売りです!」という主張を感じる所が多い(主にパワービルダ(※)ーが手掛ける家)
(※パワービルダーとは、一般には住宅一次取得者層をターゲットにした床面積30坪程度の土地付き一戸建住宅を2,000~4,000万円程度の価格で分譲する建売住宅業者を指している和製英語である。(引用:Wikipedia(ウィキペディア)「パワービルダ―」より 例:飯田グループホールディングス等)
【注文住宅】
◆メリット
・こだわりの家造りができる
・ハウスメーカーごとの色があり、好きなハウスメーカーで家を建てられる
・既に土地を持っていれば、あとは希望を伝えるだけ!
・建て替え(今の家が老朽化 もしくは 家族構成の変化で手狭になってきた)の際、選択肢が豊富
・常識のある予算であれば、予算内での建築は可能
◆◇デメリット
・時間がかかる
・費用が嵩む(考え出すと、あれもこれも欲しくなり、気付いたら予算オーバーに)
・土地を持っていない方は、土地と建物、両方購入しなければならない(自己資金が足りない場合は、つなぎ融資(※)を利用する方が多いと思います)
・悩む事が多い(間取り・コンセント位置・外構・外観等)
(※つなぎ融資・・・住宅ローンの融資が実行される住宅完成後までの期間に融資される一時的なもので、住宅ローンで返済します。その為、たいていの場合つなぎ融資における借入金額の上限は住宅ローンの融資額までで、つなぎ融資を利用している間は、利息のみを支払うことになります。)
【カスタマイズという選択肢】
建売り住宅にカスタマズするという選択肢を、不動産屋さんよりいただきました。
それまでは、「建売りなんだから、゛もう少しここがこうなっていたら“と悔やむのは愚問だ。どれだけ妥協できるかだ。」
と思っていましたが、不動産屋さんから「ここがこうなっていたら良かったのに・・・と思うなら、少し費用は掛かりますが、カスタマイズ(新築時のリフォーム)をするのも手ですよ♪
但し、家によって場所はマチマチですが
構造躯体の肝となる大切な柱があったりするので
リビングと和室の仕切りを外す、などの大掛かりな工事は注意が必要(一部柱が残る可能性有)です。」
とのアドバイスを頂き、可能性が広がって嬉しかったのを覚えています。
今は経済的に厳しくても、後々できるって事ですもんね♪
※最後に・・・
ここで挙げたメリット・デメリットは
どれも「見た目」の事です。
住宅性能的には、1981年6月の建築基準法の改正が行われており
それ以降に建築された家は、震度5程度は耐えられる仕様となっています。
(参考サイト↓
また、私の家は飯田グループホールディングスの一建設なのですが
さすがに長期優良住宅は無理ですが、しっかりと「住宅性能評価制度」が取られていますので
住む上では十分の安心があります。(耐震等級も3です♪)
なので、見た目や使い勝手(間取り)にこだわらなければ
建売り住宅で十分だと思います♪