彩 diary

再婚した元シングルファザーの成長日記

子供の苦手「漢字」勉強法【ステップ0~5で攻略】

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GWが終わりました(;・∀・)

休み中、私は畑をコツコツ作っていました。

残念ながら、思うように作業時間が取れず

まだ終わっていません(^_^;)

 

「畑作り」については

改めて記事をアップしたいと思います。

 

ちなみに、休み前に妻がやろうとしていたバルーンマットですが

やってみました!(笑)

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想像よりも風船が薄かった為、冷や冷やしましたが

無事に子供3人、2人ずつですが

乗ることができました(笑)

ただ、長男の重量で限界だったみたいで

長男が乗って、ゴロゴロすると「バンッ」と風船が破裂してしまいました(^_^;)

これはこれで良い経験だったのかな(笑)

 

 

さて、今回はこの長男の苦手科目について、克服するためのステップを確認していきたいと思います(;´∀`)

 

苦手科目:漢字

 

です。

2年前までは漢字が大好きだった長男。現在5年生。

休み時間にも外に遊びに行かずに漢字を書き続けていたほど好きでした。

が、今となっては遠い過去の話・・・

ゲームや外で友達と遊ぶ方が断然好きになり

現在では「漢字きら~い」という始末・・・

悲しいです(-_-;)

 

この長男が、何をどうしたら漢字を好き、もしくは得意になれるのか・・・。

 

 

苦手の原因

そもそもなぜ漢字を嫌いになるのでしょうか。

理由は簡単で

 

「つまらないから」

 

だと思います。

ただ漢字ドリルに書いてある漢字をノートに書き写す。

それを何回も何回も反復する。

意味を深く考える事もなく、ただただ反復する。

すると、「熟語を書きなさい」「熟語を読みなさい」と言った問題が出された時

「???」

となってしまいます。

意味を理解せず、一文字一文字を練習しているので

 

例えば

「大小」を「おおしょう」

「各地」を「かくじ」

「じぶんじしん」を「自分地震

「のうやく」を「農役」

 

といった具合に、当て字のようになってしまい、間違ってしまうのです。

そして、結果「漢字嫌い」「漢字つまらない」となってしまいます。

 

その為、克服に必要なのは

「漢字の持つ意味や面白さを知る」

ことなのかなと思います。

 

 

 

 

克服までの手順

 

【ステップ0】 前提

 

前提として、同じ漢字を何回も何回も練習しても、効率は悪いという事を理解しておきます。

先程の例のように、漢字の読みがインプットされたとしても

正しい意味合いでのアウトプットができない為です。

 

 

【ステップ1】 読めるかどうかをチェックする

 

これまで習った漢字・熟語を、まずは一通り読めるか「チェック」してみます。

チェックは〇✕で良いです。

そこで✕が付いた問題だけを、数日後にもう一度チェックし、また〇✕を付けます。

そこで2つ目の✕が付いた問題だけを、数日後にもう一度チェックし、また〇✕を付けます。

という繰り返しです。

 

 

【ステップ2】 ステップ1で2つ以上✕が付いた問題の「意味」を理解する

 

ステップ1で2つ以上✕が付いた問題は、馴染みが無かったり、そもそも覚えにくいものなのだと思います。

そこで、意味を自分で辞書を引いて調べるのも一つの手ですが

辞書を開いて、そこにもまた難しい表現で書かれている事もしばしば。

英語が苦手なのに、英英辞典で調べているようなものです。

それではインプットするまで時間がかかるのは無理もありません。

そんな時は、親が子にわかりやすく意味を教えてあげると、より覚えも早くなると思います。

ただし、ここで注意が必要です。

親が子供に教えて、「わかった気になって終わり」ではダメです。

 

「わかったら、何でもいいからその漢字を使って例文を作ってみる」

 

という事が大事です。

自分で文章にすることにより、無機質な単語が「意味のある単語」になります。

 

 

 

【ステップ3】 属性を意識する

 

ステップ1、2では漢字を「読める」にフォーカスを当てていましたが

次は漢字を「書ける」ようにするにはどうしたら良いでしょうか。

 

近道は

「属性を意識する」

です。

 

ここで言う属性とは、「部首」のことです。

 

漢字の部首にはそれぞれ意味がありますよね。

ただ単に漢字を丸暗記するのではなく、一通り「部首の意味」を理解してから覚えるようにすれば、「この言葉はこういった時に使うのかな~」など、何となく漢字のイメージが沸くようになってきます。

漢字が、ただの記号ではなく、「意味のある文字」になるという事です。

 

【ステップ4】 ステップ3を、更にグループ化させる

 

ステップ3で属性が意識できるようになっていれば、あとはそのイメージを

より具体的に、より似たようなものを揃えて覚えるだけです。

例えば、

「さんずい」のグループ

「さかな辺」のグループ

「くさかんむり」のグループ

などと、自分で探してまとめてみると

より理解度がアップすると思います♪

 

これは、一種のゲームとして捉えることができれば

ポケモンカードのように「水タイプには電気タイプが効果的」など

とても効率よく覚えられそうです(^.^)

(そんな覚えやすい案があれば是非教えてほしいです)

 

 

【ステップ5】 ステップ3、もしくはステップ4の漢字を書けるかチェックする

 

ステップ3もしくはステップ4でグループ分けした漢字を

ステップ1の「読める」かどうかの時と同じように確認していきます。

 

読み方だけ書き出し、その漢字を書けるかどうか〇✕でチェックしていきます。

そこで✕が付いた問題だけを、数日後にもう一度チェックし、また〇✕を付けます。

そこで2つ目の✕が付いた問題だけを、数日後にもう一度チェックし、また〇✕を付けます。

という繰り返しです。

 

こちらもステップ2の時同様、2つ以上✕が付いた漢字は練習します。

これは、意味を意識しながら、何度もノートや紙に書いて覚えます。

 

 

 

以上が漢字苦手克服までのステップです。

最初から「書けるか」をやってしまうと、面倒に感じてしまう人も多いと思いますので

最初は気軽に始められる「読めるか」から入った方が、取り掛かりまでの時間が短くて済みます。

 

 

最後に・・・

 

私が学生時代に練習していた漢字の勉強方法は、とても効率が悪かったという事がわかりました(;´∀`)

まとまりの無いバラバラの漢字を、ひたすらノートや紙に書いて覚える。

とある漢字ドリルには、同じページに

「詩」「面」「登」「物」「商」「開」「族」「葉」

と書いてありました。

これをひたすら反復練習。

一貫性が無いので、覚え方も「暗記」になってしまいます。

もう少し漢字ドリルの構成が覚えやすいようになってくれればいいのですが・・・と願う父でした(;´∀`)

 

前者≫ 端から順に、紙に何度も書いて覚える方法

後者≫ ザっとやってみて、わからないものだけを反復する方法

 

前者と後者とでは、後者の方が効率が良いと思いませんか?

学校からの宿題では、「ここからここのページの漢字をそれぞれ10回ずつ書いてきて」と言ったように、前者の方法が主として取り入れられていると思います。

ここでもっと後者の方法で学べていれば、他の教科でも「ザっとやってみて、わからないものだけを反復する」というやり方を応用できていたのでは・・・と思ってしまいます。

これまでの「当たり前」を見つめなおす良いきっかけになったと思います。

 

長男とも一度話し合ってみたいと思います(^_^;)