ハーブの効果で害虫を寄せ付けない家へ!!【コバエに効く!おすすめ5選】
これからの温かい季節、心配されるものとして「虫」が挙げられます。
家に出る虫が嫌がるハーブを、虫別に調べてみたいと思います。
今回のターゲットは「コバエ」です。
そして、実際に栽培できそうなハーブを厳選したいと思います。
※先日アップした「G編」と「蚊編」のハーブ、全てに効果を示しているのは 「ミント」です!!
その他、「G編」と「蚊編」のどちらかに登場したハーブと重複していたら、わかりやすく、品種の横に★印を付けておきます。
★印、色の意味
★・・・Gに効くハーブ
★・・・蚊に効くハーブ
<コバエに効くハーブ 5選>
★★ミント【シソ科】
ミントにも種類(スペアミント・パナップルミント・ジンジャーミント・アップルミント・オーデコロンミント等)がありますが、どれもコバエが嫌がる「シトロネラ」という成分を含んでいます。その中でも特に、「ペパーミント」が効果抜群です!
★レモンバーム【シソ科】
ミントの仲間で、前述した「シトロネラ」が含まれています。レモンに近い香りが特徴で、柑橘類の香りを嫌う蚊を自然と遠ざけてくれます。
育ったハーブは料理、お茶、お酒にも使えます。繁殖力が非常に強く、かつては人間より長生きすると考えられていたそうです。
★ユーカリ【フトモモ科】
コアラが食べる葉として有名なユーカリは虫よけや空気の消毒作用があるとされており、葉を揉んで香りを吸い込むと風邪に効き、充満させるとマラリアの発生を防ぐともいわれています。
植木としてもアロマオイルとしても入手可能です。
<ユーカリは5種類>
ユーカリ・ラディアータ
ユーカリ・グロブルス
ありますが、その中でユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)が効果的だそうです。葉からレモンのような香りがすることから、精油や入浴剤、ポプリに使われます。10~20cmほどの葉は、先が尖っていて、光沢のある緑色をしています。
タンジー【キク科】
16~17世紀のイギリスでは、芳香と虫よけの目的で床にまき散らしたり、防虫用匂い袋(モスバッグ)に入れてリネンの棚や食品庫に置いたりしていたそうです。束にして窓際に吊るし、ハエなどの虫が室内に入るのを防ぐのにも使われました。現在でも、ノミよけにペットの寝床の下にまいたり、アリを防ぐ目的でカーペットの下に敷いたりします。また、コンパニオンプランツとして果樹などのまわりに植えて、害虫防除にも利用されてます。
クローブ(チョウジ)【フトモモ科】
害虫を寄せ付けない効果があります。
クローブの香りの主成分は、オイゲノールという成分で、抗菌や消毒、鎮痛作用も期待できます。ハーブティーにすると、歯痛や頭痛を和らげてくれます。
クローブの鎮痛作用は、特に歯痛や歯肉炎に効くと言われています。
さらに、消化機能を促進したり、身体を温めたり、健胃作用、消化不良や嘔吐、下痢を抑える作用などがあるとされています。
科学的にも、マウスやウサギによる鎮痛効果や、結核菌の発育阻止などが報告されています。
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