”英語嫌い”のわが子がハマった英語の本
最近の小学生は大変ですよね(;´∀`)
私が中学校で習った英語を、小学校高学年では既に習っているのですから・・・
私が中学一年生の頃は、アルファベットの練習から始めましたので
今とはえらい違いです(笑)
小学生でプログラミング学習が始まり、そこでキーボードを打つ時には既に
ローマ字がわかっていないとダメですもんね。
実際、ここまで学習を前倒しする必要があるのでしょうか。
英語の学習スタートはいつからが理想?
学校教育において、これまでのように
英語を中学校で習い始めるのは、確かに遅い気もします。
「考える、記憶する、アイデアを出す、判断する」など
脳のなかでも特に重要な働きをしている『前頭前野』。
以前の記事で挙げたように
小学4年生以降の子どもは、前頭前野を鍛えられるほどに脳が成長しています。
もし英語を、受験の為だけに勉強するなら
中学校からの勉強でいいと思います。
しかし、これから求められるのは
日本語と同じように、英語も”使える言語”として身に付けることだと思います。
私は、英語は苦手です。
小学校のうちから、「英語って何を話しているかわからない未知の言葉」
という印象を受け、中学校に行っても
最初から「難しそう」という先入観があったので
吸収をスタートする時点で既に頭が堅くなっていました。
まず単語や文法から覚え、字では書けても話すことはできない。
英語で話すのが恥ずかしい。発音が難しい。
そんな感じだったので
高校英語は、面白みも一切なく、ただただ苦痛でした(;´∀`)
少し脱線しましたが、何が言いたいかというと
英語を始めるなら、先入観を持つ前から始めた方がいい!
という事です。
英語って楽しいんだよ!
英語は難しくないんだよ!
英語がわかる・話せるとこんなに世界が広がるんだよ!
そんなことから、英語学習がスタートできれば
「自分も英語を話せるようになりたい!」
と思ってもらえるのではないでしょうか。
英語が得意な人はなぜ得意なのか
よく、英語が得意な人に
「英語を勉強しようと思ったきっかけはなんですか?」
と聞くと
「洋楽が好きだったから」
「洋画を吹き替え無しで観たかったから」
など、
「○○したいから、その為に勉強した」という目標が往々にしてあるように感じます。
その「○○」には、自分の願望が入るので
誰かに強制的に勉強させられるのではなく
自分が望んで勉強をしています。
勉強を、自ら進んですることは
勉強をさせられることに比べ
比較にならないくらいの効果があるようです。
子どもに英語を好きになってもらう第一歩
ここまでの話で
●英語を好きになってもらうには・・・
●自ら英語を勉強しようと思ってもらうには・・・
そんな疑問が出てきます。
これは、一人一人違いますので
一概には言えませんが
子どもが好きなことと英語を結び付けられるといいなと思います。
例えばポケモンが好きなら
こんな感じで、キャラクターを全面に出している本を買ってあげて
一緒に見てもいいと思いますし
海外版のポケモンを観賞してもいいと思います。
サッカーが好きな子なら
こんなかわいらしい絵本から始めてもいいかもしれません。
英語でも読める【バイリンガル絵本 ❷】サッカーブタブーブー ~サッカーをしよう!~ Football Pig Whoopee -Let’s play football !-
- 作者:サッカーブタブーブー
- 発売日: 2019/04/05
- メディア: Kindle版
英語でも読める【バイリンガル絵本 ❸】サッカーブタブーブー ~クラブを紹介するよ!~ Football Pig Whoopee -Let me introduce our club !-
- 作者:サッカーブタブーブー
- 発売日: 2020/04/08
- メディア: Kindle版
いずれにしても
子どもが熱中しているようなものから始めると
効果がある気がします。
わが子がハマった英語の本
色々と書いてきましたが
今回はこの内容がメインです(笑)
小学校5年生の息子は
”英語が苦手”とよく言っています。
さすが、私の血を受け継いでいるだけのことはあります(笑)
そんな息子が
お父さん!この本いい!!
と、英語の本では初めて興奮した本がありました。
それがこれです↓
です。
日常会話が簡単な英語で表記されており
初心者には易しいカタカナ表記もあります!
色もカラフルで、見ていてホッコリします(笑)
日常会話ですぐに使える程度の短文なので、より覚えやすそうです♪
最後に・・・
『親が楽しそうに勉強や本を読んでいる姿を見せれば
子どもは自然と勉強や読書に前向きになる。』
そんな話を聞いたことがあります。
その通りだと思います。
私の親は、特に家では勉強などしていなかった為
「大人になれば勉強しなくていいんだ~
早く大人になりたい」
としばしば思っていました。
そんなことを考えてしまっていたので、「勉強は学生の時だけ」といった誤った考えが根付いてしまったのだと思います。
今私は親の立場です。
日頃家では、勉強をしていない為
子どもにも、私と同じ考えを持たせてしまっているかもしれません。
「勉強は一生続く」
ことを、なるべく早いうちに子どもにも伝えていきたいと思います。
ただ、大人になれば、学生の頃のように
嫌いな科目を嫌々やることは減ると思うので
大人になってからの勉強の方が、私は好きです(笑)